フリーランス・業務委託の悩み
日本労働組合総連合会はこのほど、全国の20歳〜59歳の男女を対象とした「フリーランスとして働く人の意識・実態調査2021」を実施し、1,000人の有効回答を得た。その中で「フリーランス同士が交流できるコミュニティーが必要だと思う」との回答が全体の52.0%、半数以上の方がフリーランス同士の交流を必要と感じている。
1人で働く悩み
コミュニティーが必要だと感じる時TOP3
1 位「仕事の情報交換をしたいとき」
2 位「仕事上の人脈をひろげたいとき」
3 位「仕事を増やしたいとき」
フリーランスや業務委託は会社に縛られず個人の裁量で働ける環境や、上司や部下などの煩わしい人間関係からも解放されるなどのメリットがある一方で、身近に仕事の相談ができる同僚や先輩がいないというデメリットがあり、孤独を感じることも少なくない。
実際カットデザイナーからも同様に、作業についての悩みや道具などの情報共有、業務の効率化などカットデザイナー同士の交流を通してスキルアップを望む声も上がっている。
それらの悩みを少しでも改善されるよう、クイック・ガーデニングではカットデザイナー同士が交流できる工夫を行っている。
交流を深める庭園ツアー
新型コロナ感染予防を行いながら、交流できる場として屋外でのイベントを昨年実施。
これまでに群馬県(国指定名勝 楽山園)や埼玉県(武蔵丘陵森林公園)にて、様々な樹木を観察しそれぞれの特徴や剪定時のポイントなどのグループワークを行う庭園ツアーを開催した。
県内だけでなく、近隣在住のカットデザイナーなどが参加し、経験年数や年齢に関係なく、様々なカットデザイナーが積極的に交流を深め、スキルアップに役立てている。また複数人で作業することもあるため、このようなイベントで親睦を深めることでよりスムーズに作業を進めることが出来る。本部はカットデザイナー同士の橋渡し的な役割も担っている。
共に働く仲間と信頼関係を築き、幸せを分かち合います(企業理念より抜粋)
クイック・ガーデニングでは創業以来「お客様満足」を大切にしてきましたが、同時に「共に働くすべての仲間と信頼関係を築き」「幸せを分かち合う」ことを企業理念にしています。
カットデザイナーは“個人事業主として働く気楽さ”と横のつながりや本部とのつながりを大切にする“組織として働く心強さ”の両方が得られる働き方。
説明会では、植木業界未経験でカットデザイナーに転身されている方の働き方や生活の変化、収入や本部サポートについてなどをお話しております。
少しでも気になる方は、まずは説明会へお越しください。
〈説明会の日程・詳細〉
「個人事業主になる前に知っておきたいこと!」としてコラムを掲載しています。併せてこちらもお読みください。
【お役立ちコラム】会社員から個人事業主になるまでの3つのステップ
2022.05.09
【特集記事】業務委託のリアルな悩み