若くても誠心誠意で働けば、
お客様に「ありがとう」と
言ってもらえます
2014年契約
カットデザイナー 家中啓太
建設作業員での経験が活かせた
僕は今まで続けてきた建設作業員の仕事を辞めずに、兼業という形でカットデザイナーをしています。建設業は時期によって仕事量に波があるし、外で体を動かして働くことが好きなので、そんな仕事があれば増やしたいと思っていたんです。今は建設作業員とカットデザイナーの仕事が半々くらいです。
高所作業車運転技能講習や小型移動式クレーン技能講習などを受けています。大きな木を伐採する時などはクレーンを使うこともあるので、経験が活かせています。
草木や花に興味が湧いて
障子の張り替えとかほかの副業もインターネットでいろいろ調べてみたんですが、建設業と造園業は全然かけ離れた仕事でもないと思ったし、外で体を動かせるということに一番魅力を感じました。まだカットデザイナーになって数カ月ですが、順調に仕事の依頼が来ています。最初は本当に依頼が来るのかなと思っていましたが、予想以上です。
今までは草木に興味がなかったんですが、公園やガーデニングに凝っているお庭があると、つい見てしまうようになりました。花を見てきれいだなと思えるようになって、楽しみが増えました。でも僕の経験が浅いので、現場に行く時は常にプレッシャーを感じています。
若さも時には武器になる
建設業も植木屋も同じ職人だと思っていたので、面接で「うちはサービス業だ」と言われて少し驚きました。でも研修をしてくださった講師の方が本当に優しくて、クイック・ガーデニングは職人さんを育てるのではなく、お客様に喜んでいただくサービスマンを育てる会社なんだということが理解できました。お客様に喜ばれ、「ありがとう」と言われると本当に嬉しくなります。
植木屋に職人のイメージが強いのはお客様も同じで、ほとんどのお客様が経験豊富なベテランが来るだろうと想像されています。見積りで初めてお客様にお会いすると、私が若いので驚かれることが多いです。「こんな若い人に任せて大丈夫なのかな」と本当は心配だろうなと思うこともあります。でも自分なりに精一杯仕事をすると、若いのにしっかり仕事をしてくれたと喜んでもらえます。ほかのカットデザイナーと同じように仕事をしているだけなんですけど、若いからこそ得をすることもあるし、心配そうだった顔が笑顔に変わる瞬間を見ると「やった!」と思います。
“日々精進”でトップ・カットデザイナーに
カットデザイナーになったばかりの頃、お客様から松の剪定を依頼されました。お客様のご希望よりも少し切りすぎだったみたいで、本当に申し訳なく思いました。その経験があるので、会話の中でさりげなく確認を繰り返しながら、作業を進めるようになりました。
今はまだ剪定や伐採が中心ですが、クイック・ガーデニングでは植栽や芝張りなどもやるので、研修を受けながら日々精進して仕事の幅を広げて、1日も早く一人前になりたいです。
プロフィール
家中啓太(いえなか・けいた)
1985年生まれ
契約年月:2014年12月
対応エリア:群馬県、埼玉県、栃木県
趣味:ランニング、料理